サロマ―・テロ氏 |
サロマ―・テロ氏は、フィンランドのヘルシンキ在住で、飯田教会で長く宣教された故ニエミ宣教師についての調査のため来日されました。
サロマ―さんは過去のフィンランドの宣教について調べていましたが、SLEY(フィンランド・ルーテル福音協会)の倉庫から、50年以上開かれたことのない様々な資料や物品が発見されたそうです。しかし、今やそれが、何なのか、どこの誰のものなのかなどは全く分からない状態で、処分される可能性も高いことから、今のうちに調べておかなければならないと考え、個人的に研究をされています。
ニエミ宣教師に関する資料は多岐にわたり、写真も多いことから、まずニエミ先生の生涯を調べ、いずれ本を上梓したいとのことです。見つかった資料の中には、諏訪教会に関するものもたくさんあったこと、またSLEYの活動を語るとき、必ず登場するウーシタロ、クルビネンの二人についてももっと理解するため、今回諏訪教会訪問を希望されたそうです。
ニエミ宣教師に関する資料は多岐にわたり、写真も多いことから、まずニエミ先生の生涯を調べ、いずれ本を上梓したいとのことです。見つかった資料の中には、諏訪教会に関するものもたくさんあったこと、またSLEYの活動を語るとき、必ず登場するウーシタロ、クルビネンの二人についてももっと理解するため、今回諏訪教会訪問を希望されたそうです。
左から、サロマ―氏、筑田牧師、塩原牧師 |
この日、原村から塩原久先生、辰野町から降旗喜久子姉がわざわざお出かけくださり、ニエミ先生を直接知っている方々のお話に、サロマ―さんはとても感激していました。諏訪教会の100周年記念誌をプレゼントし、今後もお互いに知りえた情報を交換していくことをお約束しました。
サロマ―さんの奥様は日本人で、したがってサロマ―さんはとても日本語がお上手でした。またお土産にフィンランドのクッキーをいただきました。やがて諏訪教会も登場するサロマ―さんの本が出版され、私たちも手に取ることができる日がはやく来ますよう、お祈りします。
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