(旧約聖書) イザヤ書 42章1節~7節
(新約聖書) 使徒言行録 10章34節~38節
(新約聖書) マルコよる福音書 1章9節~11節
そのころ、イエスはガリラヤのナザレから来て、 ヨルダン川でヨハネから洗礼を受けられた。 水の中から上がるとすぐ、天が裂けて、 ”霊”が鳩のように御自分に降ってくるのを御覧になった。 |
『 あなたは神様のこども 』 市原悠史牧師 クリック!
1月5日(金)フィンランドからのお客様が、
諏訪教会を訪れました。
リトバ・コルテさんの13年前に亡くなったご主人の従弟が、シーリ・ウーシタロ宣教師の兄弟のお孫さんです。ウーシタロ宣教師は1905年、エステリ・クルビネン宣教師と共に、はじめて下諏訪町にルーテル教会を開きました。この時、この二人の女性は20歳代前半の若さでした。まだ汽車も開通していない諏訪の地に、はるばるフィンランドからやってきたのです。
従弟マルクさんは、家系を調べる一環として、シーリ師の日本滞在中の日記や手紙などを研究されています。今回リトバさんが日本に来るということで、お手紙を託されました。
シーリ師にとって、この諏訪の地は生涯忘れることのない思い出の地であり、現在のウーシタロ家の人々にとっても、Shinshu や Suwa という名前は、決して遠い国のことではないと、リトバさんは語っていました。リトバさんと親交のある守屋さんご夫妻から突然届いた1本のメールから、このご縁が再びつながりました。
リトバさんは、現在フィンランド第2の都市タンペレに住んでおられます。長年看護師としてお勤めされた後、校長先生としても活躍されました。お孫さんと一緒に、フィンランドで焼いてきてくださったかわいらしいクッキーで、私たちは、礼拝後お茶を飲みました。
宣教100周年を記念して建てたメモリアル・ストーンや墓地も見ていただきました。そこにはウーシタロ師、クルビネン師を筆頭に、歴代の宣教師の方々のお名前が刻まれています。リトバさんは、とても感激してくださいました。帰国してから、従弟のマルクさんに必ず報告するそうです。
シーリ・ウーシタロとエステリ・クルビネンという二人の勇気ある女性によって、今日私たちは、この教会でクリスチャンとして生きています。この大きな喜びは、いくら感謝してもしきれないほど大きなものであるとお伝えしました。
どなたでも大歓迎です。教会に来てみてください。 ⇒地図はこちら
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