2023年10月22日日曜日

10月29日(日)宗教改革主日礼拝のご案内

 諏訪教会の礼拝は、毎週日曜日午後3時から始まります。

教会は、いつでもあなたを
お待ちしています。









 



宗教改革主日とは?


95カ条の論題を張り出すルター

 
 ローマ教皇がドイツにおいて贖宥状を発売
したことに対して、1517年、ルターが『95
条の論題』を発表して批判したことから、ド
イツの窮境改革が始まりました。

 ルターは「信仰によってのみ義とされる」
と説き、その理念はローマ教会の「信仰と善
行によって救済される」という競技と鋭く対
立することとなり、ドイツは大きな混乱に巻
き込まれました。

 時の神聖ローマ皇帝カール5世は1521
年のヴォルムス帝国議会でルターに教義撤回
を迫りましたが拒否されたため、ヴォルムス
勅令を発してルターを異端と断定、追放に処
しました。

 ルターはザクセン選帝侯フリードリヒに保
護され、聖書のドイツ語訳を完成させました。
『聖書』やルターの主著『キリスト者の自由』
は、活版印刷によって民衆の間に新しい宗教
を浸透させることとなりました。


★ルターは聖書をドイツ語で読めるようめに、

1522ヴァルトブルグ城で新約聖書をギリ

シャ語から翻訳し、1534年には新旧約聖書

のドイツ語訳を完成させました。

ルターはまた、讃美歌を牧師と聖歌隊だけで

なく、会衆全員が歌えるように改革し、自身

でも多くの賛美歌を作り聖歌集を編纂しました。

「讃美歌」にはルターの作品3曲あります。

ルターの代表作であると同時に,プロテスタ
ント讃美歌の代表作であり、宗教改革の進軍
の凱歌といわれています。
1529年の少し前に作られましたが、瞬く間
に全ドイツ始め,ヨーロッパ各地に普及し、
プロテスタントの信仰を広めるのにあずかっ
て力がありました。1529420日、ルタ
ーの改革を支援したドイツの福音的諸侯はシュ
パイエル会議で改めて自由のためにプロテス
トしたので、この時よりルターに与する新教
徒は「プロテスタント」と呼ばれるようにな
りました。この讃美歌の原旋律は古いラテン
聖歌の中に発見されました。
この讃美歌は、ウイッテンベルグの城教会で
のルターの埋葬式(1546年)でも歌われま

た。クリックして聴いてみてください。



★ 主日の祈り

恵み深い天の父である神様。

御子イエス・キリストによって、聖なる公同の教会を

真理と平和で満たしてください。御子により、腐敗を

きよめ、過ちを改め、正しいところを強め、必要を満

たし、分かたれた二つを一つに戻してください。

あなたと聖霊とともにただ独りの神、永遠の支配者、

御子、主イエス・キリストによって祈ります。

アーメン



(旧約聖書)エレミヤ書

       31章31節~34節                       

(新約聖書)ローマの信徒への手紙 

       3章19節~28節  

(新約聖書)ヨハネによる福音書    
       8章31節~36節

私の言葉にとどまるならば、
あなたたちは本当にわたしの弟子である。
あなたたちは真理を知り、
真理はあなたたちを自由にする。















「 あなたは自由ですか? 」  浅野 直樹 牧師


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