2012年8月18日土曜日

8月12日礼拝で・・・

この日曜日、諏訪教会には、お子さんを連れて諏訪に帰省された方、夏休みを信州の高原で過ごす方など、大勢のお客様があり、とても賑やかな礼拝となりました。

こうして、諏訪教会を思い出していただけることは、大きな喜びです。


また、私たちの教会にとって、特別な青年がフィンランドからやってきました。

礼拝後のお茶会で・・・

ニクラス君(23歳)は、故クリスチャン・タンミオ宣教師(1989-1954)のひ孫さんで、現在フィンランドの大学生です。
諏訪教会から、敬意とともに、100周年記念誌『諏訪教会100年の歩み』を贈呈いたしました。


タンミオ先生は、大正2年7月に、フィンランドから初めてここ下諏訪教会に、ご夫妻で赴任されました。その後、飯田赤穂で布教活動を行い、大正6年には駒ケ根教会の建設にご尽力されました。

戦後は27年ぶりで来日され、昭和24年から28年まで、再び諏訪地方の教会で布教されました。
私たち諏訪教会にとって懐かしい宣教師先生であるばかりでなく、長野県のルーテル教会にとっても大恩人です。特に下諏訪教会付属のみどり幼稚園の卒業生にとっては、忘れられない優しい優しい先生でした。
ニクラス君に曾祖父のタンミオ先生について、一生懸命思い出を語る垣内恵子姉、
通訳に大忙しのホストファミリー・・・

2005年に100周年を迎えた諏訪教会ですが、世界中の多くの方々の祈りと努力によって、こうして小さい教会ながらも礼拝を守ることができます。

ニクラス君、ひいおじいちゃんの足跡を辿ることができましたか?どんな感想を持ったことでしょう?また諏訪教会を訪ねてくださいね!

諏訪教会百年の歩みはこちらから
http://park19.wakwak.com/~suwa/history.html